「生涯テニス」と交流会について

----テニスを愛する貴方の理想----

それは「生涯テニス」

湘南シルバースターズテニスクラブは、2001年初頭、

(故)小室会長の「生涯テニス基本構想」の提示を受け理事会で検討を進め、全会員に「生涯テニス」についてのアンケートを実施し、大多数の賛同が得られ「生涯テニス」とそれに関する諸施策を展開することになりました。

----生涯テニスの基本概念は----

 

 

テニスを楽しみながら常に健康で明るく自立して生き抜き一生を全うするという事です。

 

「生涯テニス基本計画」施策の一つとして、「自主交流会テニス」が2001年10月9日スタートした。2012年に名称を「交流会」に変更し、2016年12月には第116回が終了した。大凡の一般クラブの年配者は、高齢になるにつれてテニスの相手が無くなり、体力は未だ保持しながら自分のテニスを楽しむことが環境の面からだんだん困難になり、終いには不本意ながらテニスを止めてしまうような結末になる例を多く見かけます。これは寂しい限りです。

「交流会テニス」はむしろそうした結末の階段をスタートとし、高齢者がテニスをする意欲がある限り、永くテニスを楽しむことが出来る環境を創り上げていこうという施策です。

交流会テニスの概要

当交流会はSSST/C会員の中で男子70歳以上、女子60歳以上を対象とした組織で始まった。しかしその後年齢の制限を外し誰もが参加出来るようになっている。

この「交流会」の特色の一つは、参加者が自主的に運営することです。決められた開催日時に試合方法、組合せなど全て交流会に参加した会員が自由に決めて運営する。二つ目の特色は参加者が高齢であることに配慮し、幾つかの補助的支援策を設けていること。

補助的支援策とは---

1.リハビリテニスとサポーター制度---リハビリ支援が目的でサポーターは志願によりクラブから委嘱する。

 

2.ロングゲームの普及---会員の要請に応じ、適宜サポーターが参加してロングゲームを展開して、接戦を楽しむ環境を積極的に作り出す。

 

3,会員の健康管理の支援

 

4,病気や怪我から復帰した会員を励ましあうような風土を醸成する。